2010年02月28日

オーシャンズ12 [米] 2004

●原題:Ocean's Twelve
●監督:スティーブン・ソダーバーグ
●CAST:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツ
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

オーシャンズ11の続編。ダニエル・オーシャン(G・クルーニー)とその仲間たちが、舞台をヨーロッパに移し、フランスの大泥棒「ナイト・フォックス」と対決する犯罪アクションです。

うーん、豪華なキャスティングですね♪ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツなど、前作のメンバーに加えて、今回はキャサリン・ゼタ=ジョーンズやブルース・ウィリスも出ています。テス・オーシャン(ジュリア・ロバーツ)が、ジュリア・ロバーツ本人に変装するシーンなんかは笑っちゃいます。音楽もカッコよくて、遊び心もあって、雰囲気はとてもいい映画です。

ただ残念ながら、前作を観て登場人物の性格や特技を把握していることが前提となっているようなので、前作を観てから時間がたっていた私にとっては、全然話についていけませんでした。前作のようにシンプルな展開で、スカッとするような強盗劇だったら良かったのになあ。

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2010年02月22日

シェルタリング・スカイ [英] 1990

●原題:The Sheltering Sky
●監督:ベルナルド・ベルトルッチ●CAST:デブラ・ウィンガー、ジョン・マルコヴィッチ、ジル・ベネット
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

1947 年の北アフリカを舞台に、倦怠期にある一組の夫婦が辿る過酷な運命を描いた恋愛映画。

重く苦しい映画でした。この作品で描かれている愛の形、製作者側が伝えたかったものを理解するところまで到達する前に、ギブアップしてしまったという感じです。

でも、原作は読んでみたい気がしますね。
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最後の初恋 [米] 2008

●原題:Nights in Rodanthe
●監督:ジョージ・C・ウルフ
●CAST:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、スコット・グレン
●お勧め度:★★☆☆☆(二ツ星)

親友の留守中にホテル運営を任されたエイドリアン(ダイアン・レイン)と、たった一人の客ポール(ギア)との恋愛を描いた作品です。

原作は「きみに読む物語」のニコラス・スパークスということで期待して観ましたが、心を揺り動かすシーンは特になく、クライマックスもないまま終了という感じでした。

どこが良くなかったのだろうか?まず、海岸に建つあのホテル、普通あんな場所に建てる?明らかに映画のセットっぽい建造物を観て序盤から一歩引いてしまった。ストーリーもありふれた話で、父と息子、母と娘が関係を修復する展開も、約100分の映画では少し短すぎて無理を感じた。そして、エイドリアンが後半浜辺で見る光景(あり得ない!)。ついでに言うと、邦題の「最後の初恋」、よくよく考えると何か変?もう、これぐらいにしておこう。。。

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グラン・トリノ [米] 2008

●原題:Gran Torino
●監督:クリント・イーストウッド●CAST:クリント・イーストウッド< br> ●お勧め度:★★★★★(五ツ星)

イーストウッド監督・主演による作品です。彼はこの作品を俳優業最後の仕事と位置づけています。

親類を含めて周囲の人々から疎まれる存在の頑固ジジイ。そんな彼が隣人のアジア系移民の少年と心を通わせていく中で少しずつ見せていく本来の優しさ、そして最後に彼が取ったケジメの行動。「カッコイイ!」ただその一言に尽きますね。是非おススメしたい作品です。

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タクシードライバー [米] 1976

●原題:Taxi Driver
●監督:マーティン・スコセッシ●CAST:ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、ハーヴェイ・カイテル、ジョディ・フォスター、アルバート・ブルックス
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

ベトナム帰還兵であるタクシードライバー「トラヴィス」の孤独と狂気を描いた作品です。

ベトナムの回顧シーンはありませんが、戦争の後遺症の深刻さが、リアルに伝わってきます。デ・ニーロ演じる主役のトラヴィスは、戦争でおそらく壮絶な体験をしていて、その影響から不眠症になり定職につけずにいます。そして、なんとかタクシードライバーの職を得て日銭を稼ぐことはできますが、そこには夢や希望は無く、むなしさや孤独感は深まるばかり。そして鬱積した彼の気持ちは、腐った世の中を自ら浄化しようと、バイオレンスの方向へ。。。

本作のデ・ニーロはまだ30代前半ですが、演技はさすがですね。同時期の作品としては、ゴッドファーザー・パートUやディア・ハンター等がありますが、本作が一番じゃないでしょうか。そして、13歳の娼婦を演じたジョディ・フォスター、海外ドラマ「Lの世界」に出演しているシビル・シェパードの20代の頃が観れたという点でも、印象深い作品です。

冒頭でマンハッタンのスモークの中から登場してくるタクシーの姿、そして最後のバックミラーから見える街の景色、映像的にも見応えあり。そして、最後トラヴィスは、あの事件をきっかけに社会へ適応していくのか、それとも益々病んだ心は癒されないまま同じことを繰り返すのか、そのあたりは謎です。そもそも、あの事件は現実なのか幻想なのか?いろんな疑問が湧いてきて、スッキリしない部分はありますが、それは観客に考えさせようということなのでしょうね〜

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荒野の決闘 [米] 1946

●原題:My Darling Clementine
●監督:ジョン・フォード
●CAST: ヘンリー・フォンダ、リンダ・ダーネル
●お勧め度:★★☆☆☆(二ツ星)

西部劇映画の古典的な作品です。

映画史に残る傑作らしいけれど、良さがよくわからなかった。97分の短い作品だが寝てしまった。映画通の方々から怒られそうだが仕方ない。西部劇がダメなのかもしれない。

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アラビアのロレンス [英] 1962

●原題:Lawrence of Arabia
●監督:デヴィッド・リーン
●CAST:ピーター・オトゥール、アレック・ギネス、アンソニー・クイン
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

オスマン帝国からのアラブ独立闘争を率いた実在の英国軍人「トマス・エドワード・ロレンス」を描いた作品です。

砂漠の雄大な景色と、ジリジリする熱さが伝わってくるような臨場感が印象的な作品です。しかし、3時間50分は長い。。。DVDは2枚組だったので2日間かけて観ました。

ロレンスがカリスマ的英雄に仕立てあげられて活躍する前半と、様々な問題から狂気に変貌していく後半が対照的。そして、失意の内にアラビアを去る哀しさ、そして冒頭のシーンにつながるわけですが、砂漠の大自然の中で、活躍し没落していく一人の男をぶれる事なく淡々と描き出している点は素晴らしいです。めずらしく女優が一人も出てこない非常に硬派な映画です。

さて、本作は、eiga.comが主催する「午前10時の映画祭 何度見てもすごい50 本」に選ばれています。この企画は、映画の黄金時代(1950〜70年)の外国映画から傑作50本を選んで、全国25の映画館で1年間にわたって上映しようというもので、2/6からスタートしています。ちょっと長いですが、映画館で観るといっそう良さが増すと思いますので、興味がある方はチェックしてみてください。ちなみに東京で上映されるのは、9/11〜17(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)と9/25〜10/1(TOHOシネマズ府中)の2期間です。

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2010年02月21日

A.I. [米] 2001

●原題:A.I. Artificial Intelligence
●監督:スティーブン・スピルバーグ
●CAST: ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ、フランセス・オコナー
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

愛を渇望するロボット少年のお話。未来版ピノキオ物語です。

泣けるお話のようですが、ストーリーよりもスピルバーグの描く近未来を楽しんだ2時間半でした。最近はヒューマンドラマや恋愛物ばかり見ていたので、こういうのもたまにはいいですね。人間対ロボットという暗い面を描きつつも、「ブレードランナー」のような陰鬱さは無く、彼らしい明るいタッチですし、熊型ロボットのテディや、ジュード・ロウ演じるジゴロロボットなど愛嬌あふれるロボット達との冒険はとてもワクワクします。

ハーレイ君は、フォレスト・ガンプ、シックスセンス、ペイ・フォワードと見てきましたが、今回も素晴らしい演技でした。彼の吸い込まれるような表情には脱帽です。ストーリー的にはどうなんでしょう?後半でブルーフェアリー(青い髪の妖精;声=メリル・ストリープ!)が出てくるあたりから、結末がどうなるんだろうと期待して観ていましたが、なんか説明が多くて、期待したほどのエンディングじゃなかったのがちょっと残念でした。

さて、本作は元々、スタンリー・キューブリック監督の企画であったものが、彼が死去したため、スピルバーグによって監督された作品です。米国では興行的に失敗したものの、日本では興行収入約97億円の大ヒットとなりました。スピルバーグもこれ以降日本の市場をより重視するようになったらしいですね。

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2010年02月07日

恋におちて [米] 1984

●原題:Falling in Love
●CAST:ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

ニューヨークを舞台に互いに夫、妻をもつ男女の愛を描いた作品です。

いわゆる不倫の恋なわけですが、ハリウッドの映画らしからぬセックスシーンもないプラトニックな恋愛というのが意外でした。そして、ニューヨーク郊外の景色と通勤電車というのも新鮮です。過剰な演出は無く、よく言えば自然なのですが、映画としてはちょっと単調かなという印象。ただ、そこは若きデ・ニーロとメリル・ストリープの演技でカバー。特にメリルは、久々の恋心にトキメいたり、オロオロしたりする乙女の気持ちを見事に演じていて、流石です。

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オズの魔法使 [米] 1939

●原題:The Wizard of Oz
●監督:ヴィクター・フレミング
●CAST:ジュディ・ガーランド●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

米国の代表的な児童文学小説を原作とした、ファンタジー・ミュージカル映画です。

大人が観て話が面白いかどうかは別として、「同年製作『風と共に去りぬ』の監督作品であること。」、「カラー作品を撮るための機材が少なかった時代のカラー作品であること。」、「第二次世界大戦が始まった年に、子供向けにこんな大作を作ったアメリカという国のスゴさ。」、「不朽の名曲『虹の彼方のどこかに(Somewhere Over The Rainbow)』が生まれた作品であること。」、「AFI選『偉大なアメリカ映画ベスト100』の第10位であること。」など、映画の歴史を語る上では、外せない一本です。

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アパートの鍵貨します [米] '60

●原題:The Apartment
●監督:ビリー・ワイルダー
●CAST:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン、フレッド・マクマレイ
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

上司の情事の場としてアパートを提供するサラリーマンと、彼が想いを寄せる女性との恋を描いたラブ・コメディです。

さすがにラブコメのお手本とされている作品だけあっておもしろいですね。軽妙で哀愁漂うジャック・レモンの演技は素晴らしく、シャーリー・マクレーンのラストの笑顔も最高です!モノクロ作品で時代を感じさせる場面もありますが、笑いと涙のツボはそんなに変わるものじゃありません。製作から50年も経つのに色褪せない不朽の名作だと思います。

後にオスカー俳優となった主演の二人。ジャック・レモンはもう他界していますが、シャーリー・マクレーンは健在(75歳)です。最近では、「ココ・シャネル」で主役を演じていますが、先月DVDが出たようなのでチェックしてみようかなと思ってます。

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シンドラーのリスト [米] '93

●原題:Schindler's List
●監督: スティーヴン・スピルバーグ
●CAST: リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

スピルバーグ監督によるユダヤ人虐殺(ホロコースト)をテーマとした作品です。

ズッシリと重たい映画でした。一人のドイツ人企業家が1000人以上のユダヤ人を救ったという英雄的行為が軸のお話なのですが、ところどころで描かれるユダヤ人が容赦なく撃ち殺されるシーンで、ホロコーストの悪夢に引きずり込まれます。その中には、スピルバーグが得意な娯楽映画的な要素はなく、ユダヤ系アメリカ人でもある彼が、観客の楽しませるのではなく、壮絶な歴史の一編をただ伝えようとしているのが伝わります。

全編モノクロ映像の中で、「サディスティックなナチ将校」を演じたレイフファインズ。シンドラーを演じたリーアム・ニーソン、そしてベン・キングスレー、彼らの好演が光ります。3時間超の長尺ですが、作品賞、監督賞を含め7部門でオスカーを受賞したのも納得の作品です。

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