2009年07月11日

富士山頂 [邦] '70

●原題:
●監督:村野鐡太郎
●CAST:石原裕次郎、山崎努、渡哲也
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

富士山頂にレーダーを取り付ける事に情熱を燃やす、メーカー技術者と気象庁担当者を中心とした男たちの姿を描く。

とある理由で7/4にTV放送された本作を鑑賞。途中何度もチャンネルを変えそうになったが、義務感から(?)、なんとかエンドロールまで到達。

裕次郎さんの「映画はスクリーンで見るべきだ」と言う遺志により、本作はビデオ化・DVD化されなかったので、これがTV初公開らしい。そんな貴重な放送でしたが、映画の主題はシンプルで、結果もわかっているわけだから、映画としての楽しみは限定されます。富士山の景色も特段新鮮さはなかったですね〜。音楽も古臭さを増長する響き。。。そうなると、あとは若い頃の勝新太郎をはじめとした昭和の名優達の熱のこもった演技を楽しむくらいでしょうか。まあ、これはなかなか良かったです。渡哲也が特にカッコイイ!

こういう題材は、やはりドキュメンタリー番組が一番ですね。過去に、NHKの「プロジェクトX」で放映されています(私は見ていませんが)。こちらはDVD化されているので、興味のある方はどうぞ!
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2009年06月28日

カンナさん大成功です! [韓] '06

●原題:200 pounds of beauty
●監督:キム・ヨンファ
●CAST:キム・アジュン、チュ・ジンモ
●お勧め度:★★★★★(五ツ星)

不細工なヒロインが美容整形でキレイな美女に生まれ変わる、韓国の芸能界を舞台にしたシンデレラストーリー。

基本的にヒロインががんばる系の映画(キューティ・ブロンド、プラダを着た悪魔など)は好きなジャンルなので、この作品も楽しんで観る事ができました。ハリウッドのラブコメに比べると少しテンポがスローで、単調なところもありますが、韓流作品らしく、ヒロインの気持ちの変化や成長を丁寧に描いていて好感がもてます。ジワジワと盛り上げていって、クライマックスでは、ホロリとさせられる部分もあり、なかなかの演出です。韓国でヒットしたのもわかります。

演技の面では、ヒロイン役の「キム・アジュン」が素晴らしいです。整形直後に、美人に見られる事に慣れていないせいでとまどった表情を見せるところなどは、とてもキュートでかわいらしいです。歌声は吹替えだと思っていましたが、本人の声との事でビックリ。歌手でも十分通用しそうです・・・

尚、本作は、日本のコミック(作:鈴木由美子)が原作ですが、原作とは舞台や筋書きは全然違うようです。それから、日本版の映画(ヒロイン:山田優)も今年始めに公開されていて、DVDは7/24から販売開始のようです。

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劔岳 点の記 [邦] '09

●原題:
●監督:木村大作
●CAST: 浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオル、宮アあおい
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

新田次郎の小説を映画化。明治時代末期に日本地図最後の空白地帯を埋めるため、前人未踏の剱岳で山岳測量を行う男たちの奮闘を描く。

私の出身地の山が映画になるという事で、公開前から楽しみにしていました。さすがカメラマン出身の監督さんですね、映像はとても美しく、臨場感があります。山に登りたいなーという気持ちにさせてくれます。

残念だったのは、人間ドラマの部分があっさりしていた点です。良質のドキュメンタリーと割り切って、映像にフォーカスして観れば悪くないんだけど、欲をいえば、宮崎あおいちゃんや役所広司など役者は揃っているので、多少原作に脚色してでも、もっとドラマティックな感動作品にして欲しかったなーと思いました。

でも、地元の山案内人を演じた「香川照之」の演技は、素晴らしかったです。山好きの人もそうでない人にも是非見て欲しい作品です。

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2009年06月21日

百万円と苦虫女 [邦] '08

●原題:
●監督:タナダユキ
●CAST:蒼井優、森山未來
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

ひょんな事から前科者になってしまった主人公が、各地を転々としながら生活し成長していく姿を描く。

公開当時から観たかった作品。やっと観れました。こういう人間再生系の作品は結構好きです。トラブルを避けるため、いつも他人と距離を置き自分を守る主人公(蒼井優)。なんか自分と共通する部分を感じたりします。誰も自分を知らない町へ逃避するけど、人と関わらずには生活していけないので、新たな人間関係が生まれる。そしてトラブルに巻き込まれ、また逃げる。そんな事の繰り返しだけど、少しずつ成長していく主人公に親近感が湧きます。

蒼井優ちゃん、「フラガール」は、かなりはまり役だと思っていましたが、今回の役はそれ以上ですね。監督(タナダユキ)が彼女をイメージして脚本を書いたというのがよくわかります。朔(サク)ちゃん(森山未來、朔(サク)ちゃんというのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」の主人公松本朔太郎のこと。)もなかなか良かったですよ。
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レッドクリフ PartU [中・香・日・韓・台] '09

●原題:Red Cliff
●監督:ジョン・ウー
●CAST:トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、リン・チーリン、中村獅童
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

「三国志」における赤壁の戦いを描く二部構成の後編。

映画館の大画面で観たかったので、久々に劇場へ足を運びました。合戦シーンは期待どおりの出来で、終始その大迫力に圧倒されてしまいました。アクション映画が好きな人、スッキリしたい人はには満足度の高い作品です。

観終わった後は、「五つ星」をつけてもいいくらいの満足度だったのですが、少し時間をおいて振り返ると、とって付けたような、孫権の妹(孫尚香)と曹操軍の若き隊長との友情物語など、ヒューマンドラマとして見ると、ちょっと厚みに欠けるかなあという部分があったので、評価を一つ下げました。でも、アジアの作品として、世界基準でも全然見劣りしない作品だと思います。

さて、ヒロインの小喬を演じた台湾のリン・チーリン、色白黒髪しょうゆ顔で、まさにアジア的美人で役柄にもぴったりなのですが、声がカワイ過ぎ。子供が吹替えでしゃべってるのかと思ったくらいです(笑)。

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最後の恋のはじめ方 [米] '05

●原題:Hitch
●監督:アンディ・テナント
●CAST:ウィル・スミス、エヴァ・メンデス
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

恋愛コンサルタントの主役(ウィル・スミス)と、恋愛下手な依頼者、そして、自らの恋の行方を描くラブコメ。

邦題からは、ちょっと重たい恋愛物を想像していましたが、そんな事はありませんでした。かと言って終始コメディタッチで軽い作品かというとそうでもなく、恋愛にルールは無い、最後は素で勝負するしかないというメッセージが込められた、結構まじめでハートフルな作品です。

主役本人の恋愛は、比較的さらっとしていましたが、デブで不器用な依頼人と、高嶺の花と思われたセレブ女性との恋の話はなかなか良かったです。

あと、作品の中でヒロインが観てた映画が、なんと「ザ・エージェント」。まさか、こんなところでレネーに会えるとは。。。ちょっと得した気分♪
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さよなら。いつかわかること [米] '07

●原題:GRACE IS GONE
●監督:ジェームズ・C・ストラウス
●CAST: ジョン・キューザック、シェラン・オキーフ 、グレイシー・ベドナルジク
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

イラク出征中の妻であり母である女性の戦死。そして、残された父と娘たちの家族愛と絆を描く。

一つのテーマを余分な描写なしに、85分という短い時間でじっくりと描いた素敵なヒューマンドラマでした。

自分が出征していない事に後ろめたさを感じ、どこか自信なさげで影のある父親役をジョン・キューザックが好演。そしてしっかりものの長女(12歳)と無邪気な次女(8歳)を演じた2人の子役は、無名だけど、とても自然な演技で素晴らしかったです。

「さよなら。いつかわかること」、久々にしっくりくる邦題ですね。ちなみに、原題は「GRACE IS GONE」、洋画らしいストレートなタイトルですね。

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黄金の七人 [伊] '65

●原題:7 Uomini D'Oro
●監督:マルコ・ヴィカリオ
●CAST:ロッサナ・ポデスタ、フィリップ・ルロワ、ホセ・スアレス
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

イタリア犯罪コメディの傑作。7人組+美女の金塊強奪作戦を描く。

一大強奪作戦を指揮するのは、天才だけどいかにも怪しげな教授。実働部隊は、6人の見た目はとてもそう見えない犯罪スペシャリスト。ハリウッドの豪華キャストで作られた「オーシャンズ11」には、とうてい及ばないけど、なんか愛着の湧く作品です。教授が操るレトロな最新機器も、60年代という雰囲気が出ていていいですね。

そして、敵だか味方だかはっきりしない美女。めちゃくちゃセクシーで、男たちに働かせるだけ働かせておいて、最後にごっそりと金塊をいただこうとするところなどは、まさに「峰富士子」。

「オーシャンズ〜」と同様、殺人シーンや銃撃シーンはほとんどなく、気楽に楽しめる作品です。続編も3作ほど出ているようですので、是非ご覧ください。

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2009年05月25日

理想の恋人.com [米] '05

●原題:MUST LOVE DOGS
●監督:ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ
●CAST:ダイアン・レイン、ジョン・キューザック
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

30代の幼稚園教諭サラ(D・レイン)と、風変わりなボート職人のジェイク(J・キューザック)のバツイチ同士の恋を描く。

コメディタッチで、終始落ち着いた雰囲気の作品です。良い言い方をすれば現実感があるのですが、映画としては盛り上がりにちょっと欠ける感じです。

ただ、俳優陣は実力者揃いで、なかなか味のある作品としてまとまってます。主役の2人に加え、サラの父親役として「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐を演じたクリストファー・プラマー、そしてその恋人役に、エミー賞12回ノミネートの実力者、ストッカード・チャニングが、作品に深みを加えてくれていますね。

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2009年05月24日

セレンディピティ [米] '01

●原題:Serendipity
●監督:ピーター・チェルソム
●CAST:ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセイル、ジェレミー・ピーヴン
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

「運命の恋」がテーマのロマンティックコメディ。クリスマス前のニューヨークで、同じ商品に手を伸ばした二人の男女が別れてから再会するまでの出来事を描く。

ありえない偶然がいっぱい出てきて、まさにハリウッド的定番ラブコメという感じですが、雪の舞うニューヨークやセントラルパークにあるウォルマン・スケートリンクなど、雰囲気の良いロケ地に加え、BGMや配役も良く、素敵な作品です。

お互いに婚約者がいるという現実をかかえながら、以前に会った相手の事が忘れられずに、最後は自分の気持ちに素直に従って行動する。そして、その行動が二人を運命的に引き寄せるという展開なのですが、「毎日現実だけを追いかけててもつまらない。ハートに逆らわずに生きていけば、素晴らしい人生が開けるかも。」、そんなメッセージを含んだ作品なのかもしれません。

さて、セレンディピティ(serendipity)という言葉ですが、日本語で「偶察力」と訳される場合もありますが、確固とした訳語は定まっていないようです。映画字幕では、「幸せな偶然」となっていましたね。ちなみに、映画で出てくる「セレンディピティ」というお店は、マンハッタンに実在し(セレンディピティ3)、行列ができるほどの人気カフェレストランらしいです。

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2009年05月10日

おくりびと [邦] '08

●原題:Departures
●監督:滝田洋二郎
●CAST:本木雅弘、広末涼子
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

一人の納棺師と彼が関与する様々な死、そして周囲との人間関係を描く。2008年オスカー外国語作品賞および日本アカデミー賞受賞作品。

久々に目頭が熱くなる泣ける系作品を見ました。死をテーマとした作品ですが、重くはなく、本木、広末、山崎努らの好演で、暖かいヒューマンドラマになっています。チェロが奏でる音楽、田舎(山形)の四季を映した美しい映像、死者を送り出す神聖な行いなど、日本の良さを再認識させてくれる映画でもあります。

個人的には、この映画によって、数年前にほぼ同時に亡くなった祖父母の安らかな死に顔が思い出され、グッと来るものがありましたが、そのような経験の無い人にも何か心に響くものがある作品だと思います。

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クレイマー、クレイマー [米] '79

●原題:Kramer vs. Kramer
●監督:ロバート・ベントン
●CAST:ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

仕事人間の男(D・ホフマン)と別れを告げる妻(M・ストリープ)、そして6歳の息子それぞれの生活の変化、対立そして絆を描く。1979年オスカー作品賞受賞作。

D・ホフマンとM・ストリープ、二人とも演技がうまいですね。自然と引き込まれます。2時間弱という時間の制約の中で、親子愛を見事に演じています。特に小さな子供を持つ父親は見ておくべき作品かもしれません。

そういえば、この作品のパクリと言われたSMAP草なぎ君と小雪が出演したTVドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」。確かに設定がかなり似てますね。でも、結構良いドラマだったなぁと記憶しています。

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2009年05月03日

ニューオーリンズ・トライアル [米] '03

●原題:Runaway Jury
●監督:ゲイリー・フレダー
●CAST:ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

ジョン・グリシャム原作『陪審評決』の映画化。銃規制に関する裁判で、陪審員となった男と、被告である銃協会に雇われた伝説の陪審コンサルタントとの駆け引きを描く法廷サスペンス。

面白くて爽快な作品でした。ハラハラドキドキはそれほどないのですが、最後まで読めない展開、ダスティン・ホフマン対ジーン・ハックマンの対決、いつもながらミステリアスなジョン・キューザックなど、最後まで見応え十分です。

しかし、米国の作品は法廷ものが多いですね。訴訟社会の米国ならではという感じですが、こういう陪審コンサルタントという存在を知ると、日本で始まる裁判員制度には、ちょっと不安を感じてしまいます。

さて、原作者のジョン・グリシャムですが、この人の作品は結構映画化されているんですね。こんど原作も読んでみようと思います。原作の方は、被告が銃会社ではなくタバコ会社のようですが。

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ハイ・フィデリティ [米] '00

●原題:High Fidelity
●監督:スティーヴン・フリアーズ
●CAST:ジョン・キューザック、イーベン・ヤイレ、ジャック・ブラック、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ティム・ロビンス
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

イギリスの小説家ニック・ホーンビーの原作を映画化。彼女に振られた事をきっかけに自分の恋愛感に疑問を持ち、失恋トップ5の元彼女達に自分のどこがダメだったか聞きに行って、少しずつ自分なりの答えを見つけていくというお話。

ロックおたくの主人公(ジョン・キューザック)、万人受けするほどの美人ではないヒロイン(イーベン・ヤイレ)、おとぎ話的恋愛物語はこの作品には無いけれど、現実的にありそうだなぁというところで、親近感が持てます。

映画として楽しめるかどうかは別として、ダサ男をうまく演じているジョン・キューザック、「ホリディ」で好演したジャック・ブラックのコミカルでキレた演技、脇役で登場するジョンの姉ジョーン・キューザック、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ティム・ロビンスなど、名優達のそれぞれの演技が見所の一つですね。

全編にマニアが喜ぶロック・ナンバーがフィーチャーされているらしいので、マニアにはたまらない作品かもしれません。(私は残念ながら、音楽という面では全然わかりませんでした。)

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2009年04月28日

プラダを着た悪魔 [米] '06

●原題:The Devil Wears Prada
●監督:デビット・フランケル
●CAST:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ
●お勧め度:★★★★★(五ツ星)

ローレン・ワインズバーガーによる米国の小説を映画化。ジャーナリスト志望のヒロインが悪魔のような上司の下で頑張る姿を描く。

最高に楽しい作品でした。少なくとも今年観た中ではNo.1です。レンタルDVDには入っていないNG集やメイキング映像が観たくて、おもわずDVDを買ってしまいました(1,890円)。ついでに、英語シナリオ本(スクリーンプレイシリーズ)も衝動買い(笑)、どれだけ気に入ったかがわかっていただけるでしょう。。。

ヒロインのアン・ハサウェイは目がおっきくて、とてもかわいらしい女優さんですね。鬼編集長の下で頑張ってる彼女を見ると「ガンバレ!」と応援せずにはいられません。脇をかためる俳優陣も、オスカー女優のメリル・ストリープや、スタンリー・トゥッチが存在感十分。でも、私のいちばんのお気に入りは、編集長の第一アシスタント役を演じたエミリー・ブラントです。

先週「p.s.アイラヴユー」を観たのですが、プロデューサーが「ウェンディ・フィネルマン」という人でした。この人は「フォレストガンプ/一期一会」と本作のプロデューサーもやっていて、「p.s.〜」は小説がいまひとつだったのに、映画はグッと良くなっていたので、きっと本作もおもしろいんだろうな〜と思ったのが観るきっかけでした。やはり期待どおりでしたね。

さて、主役のアン・ハサウェイですが、「レイチェルの結婚」で、先日のアカデミー賞主演女優賞に初ノミネートされていましたね。ジブリアニメ「猫の恩返し」英語音声版では、主役ハルの声を担当しているらしいです。

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2009年04月26日

太陽がいっぱい [仏・伊] '60

●原題:Plein soleil
●監督:ルネ・クレマン
●CAST:アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

英国の女流作家パトリシア・ハイスミスの探偵小説『才人リプレイ君』(邦訳本は、「太陽がいっぱい」、「リプリー」)を映画化。サスペンスドラマ。

A・ドロンの出世作として、そしてニーノ・ロータのテーマ曲で有名な作品です。ラストで、地中海のまぶしい太陽と輝く海をバックに、A・ドロンが天国から地獄へ突き落とされるシーンでは、なんとも言えない切なさと余韻が残ります。

しかし、サスペンスものといいながら、途中でハラハラドキドキするようなシーンはさほど無く、ラストシーンまでは、忍耐が必要かもしれません。特に私の場合は、船酔いがひどく、激しく荒れる洋上での殺人シーンでは画面を見ているだけで気持ち悪くなってしまったので、大変でした。映画を観終わってから復活するまで約1時間、困ったものです。。。

この作品ですが、映画関連サイトのユーザレビューは、みな非常に評価が高いですね。どちらかというと玄人受けする作品なのかもしれません。

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2009年04月19日

かけひきは、恋のはじまり [米] '08

●原題:Leatherheads
●監督:ジョージ・クルーニー
●CAST:ジョージ・クルーニー、レネー・ゼルウィガー、ジョン・クラシンスキー
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

ジョージ・クルーニー監督三作目。1920年代のアメフト・プロリーグ黎明期を舞台に、プロチームの中年キャプテン・ドッジと、敏腕女性記者レクシーの恋を描く。

映像や音楽、俳優陣もいい雰囲気なんだけど、作品としてはどうかな〜という感じです。レネーは、小生意気だけど、かわいらしくて憎めないキャリアウーマンという得意な役柄を演じてるんだけど、31歳の役をやらせるのは、ちょっと無理があるんじゃないかな。。。

タイトルからはこてこての恋愛ものを想像しますが、原題は「Leatherheads」です。これは、当時のフットボール選手が被っていた皮製のヘッドギアのことで、ストーリーは、プロ・フットボールを何とかメジャーにしたいと奔走するドッジ(ジョージ・クルーニー)とそれを取り巻くエピソードもいろいろと盛り込まれています。しかし、この邦題のセンスは何とかして欲しいものですね。まあ、レザーヘッドでは、お客を呼べないという気持ちはわかりますが。。。

さて、大好きなレネーの作品は、これで日本で公開されているものは一通り観てしまいました。しばらく逢えないと思うと寂しいですが、たまにお気に入りの作品を見直してみようと思います。

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P.S.アイラヴユー [米] '07

●原題:P.S. I Love You
●監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
●CAST:ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー、リサ・クドロー、ハリー・コニック・Jr
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

アイルランド元首相の娘で小説家のセシリア・アハーンが若干21歳で出版した同名の処女作を映画化。最愛の夫を亡くした主役が、死んだはずの夫から様々な方法で届けられる手紙と、家族や友人に励まされ、徐々に生きる力を取り戻していく姿を描く。

「フレンズ」のフィービー役、リサ・クドロー目当てで見た作品です。先に原作を読んでいて、こちらはホリー(主役)の気持ちの変化をじっくりと表現しているものの、やや単調だったので、映画化は難しいんじゃないかと思っていたのですが、見事にテンポが良くいい作品にまとまっていました。

もちろん、ヒラリー・スワンクやジェラルド・バトラーの演技力によるところも大きいのだと思いますが、この作品は脚本家の力量が存分に発揮されていると感じました。で、調べてみたら、脚本は、スティーヴン・ロジャース(『ニューヨークの恋人』)とウェンディ・フィネルマン(『プラダを着た悪魔』『フォレスト・ガンプ/一期一会』)の2人でした。やっぱりね。「プラダを〜」は観てないのですが、その他は私好みの作品です。

しかし、リサは年を取りましたね。役柄は「フレンズ」のフィービーそのままでしたが。あと、この作品で助演俳優賞をあげるなら、主役の母親役のキャシー・ベイツですね。彼女が演じる母親の愛情が、涙を誘い、心をあったかくしてくれます。

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2009年04月12日

マルコヴィッチの穴 [米] '99

●原題:Being John Malkovich
●監督:スパイク・ジョーンズ
●CAST:ジョン・キューザック、キャメロン・ディアス、キャサリン・キーナー、ジョン・マルコヴィッチ
●お勧め度:★★★★☆(四ツ星)

売れない人形師が定職に就こうと、7と1/2階にある不思議な会社に就職する。そこで見つけた俳優ジョン・マルコヴィッチの脳へつながる穴をめぐって繰り広げられる騒動を描くコメディ。

なかなかおもしろい作品でした。中途半端な階にある会社、怪しげな人形師と同性愛者に目覚める妻、会話が成り立たない社長、人の脳につながる穴、そしてマルコヴィッチの大群など、壮大なというかふざけたというか、新鮮なストーリーといくつもちりばめられたジョークで、結構楽しめます。

また、それ以外にも、イメージと違ってダサい役柄を演じる「ジョン・キューザック」、事前に出演を知らなかったら気付かなかったであろう「キャメロン・ディアス」、ハゲ頭の「チャーリー・シーン」、カメオ出演(特別出演)するハリウッドの大物俳優たち(ブラッド・ピット、ウィノナ・ライダー、ショーン・ペン、ミシェル・ファイファーなど)など、見どころは盛りだくさん。好みは分かれると思いますが、一度は観てもいい作品だと思います。

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ダニー・ザ・ドッグ [米] '05

●原題:Danny The Dog
●監督:ルイ・レテリエ
●CAST:モーガン・フリーマン、ジェット・リー、ボブ・ホスキンス
●お勧め度:★★★☆☆(三ツ星)

小さい頃に誘拐され、首輪をつけて闘犬として育てられたダニー(ジェット・リー)が、盲目のピアノ調律師サム(モーガン・フリーマン)との出会いをきっかけに、失っていた感情を取り戻していくストーリー。

ジェット・リーのアクションシーンは迫力ありますね。そして、モーガン・フリーマンとボブ・ホスキンスの演技も素晴らしいです。

う〜ん、しかしどうもリュック・ベッソン脚本作品とは相性が悪いみたいです。これまで観た「レオン」、「アンジェラ」、「TAXi」もそうなのですが、どれもそこそこ面白いのに、なぜか星4つをつけるほどには感情移入できないのです。今度、「ニキータ」を観て、やっぱり相性が悪いのかどうか試してみたいと思います。

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